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不器用でもいいんです

代表講師の立元智子です。

今月から、先行受付を開始した認定フェイシャリスト講座で、ボディ中心のセラピストさんやはじめてフェイシャルを習う方を担当しています。

初心者の方の講座中、

「覚えるのが苦手で」

「不器用で」

というお声を耳にします。

たしかに、私自身も年々、記憶力が落ちているような気がします。(もともと良いほうでもないし)

ま、新しいことを学ぶにあたって、それを形にするまでの過程は、人それぞれですよね。

 

例えば・・・

 

⓵センスがあって、憶えることや真似ることが得意

⓶センスはあるけれども、集中力や暗記力には自信がない

⓷センスは置いておいて、基本不器用で、覚えるのに人の何倍も時間がかかる

私は、完全に⓷タイプ!

ちなみに、20代初めのサロン現場では毎日、先輩に「手際が悪い!」「下手!」と叱咤されてました。

怒られると萎縮してしまうので、体が固くなって、緊張が指先まで伝わります。

そして、さらなる失敗を繰り返してしまい、苦手意識が芽生えます。

でも、もともと不器用だからこそ、人の何倍も努力(練習)すればいいんだ!と単純に思えたことが、今につながっているかも。

休日返上での自主トレーニング、居残り練習・・・その結果、一年後には、フランスの美容学校主催の技術コンテストで表彰されるまでになっていました。

そんな経験からか、緊張しやすい方や、不器用だと思っている方が講座に参加されると、つい想いが入るんですよね。

どんなに不器用でも、努力と経験次第で、フェイシャル職人への道は開けます。

努力できる、というのは立派な才能

そして

学びたい!という、想いもすでに才能!

(学習欲という強みです)

当たり前のことですが、もって生まれたセンスや器用さだけが、才能ではない。

とどまることなく、現場に密着した生きた知識、純粋な眼と心を持って経験を重ねること。

それに、つきますね。

 
ぜひ一緒に、貴方だけの道を極めましょう♪