2月4日、立春。
春とは、暦の上だけで、東京も寒波つづき。
まだまだダウンコートが手放せそうにない代表講師の立元智子です。
そんな中、寒さにマケズ、雪にもマケズ、新幹線やバス、電車を乗り継ぎ、講座に足を運んで下さる受講生さん。
いつもありがとうございます。
さて、つい先日、海外に語学留学に行かれている小顔形成講座の受講生さまから、ご質問がありました。
「留学先で友人に頼まれ、小顔技術をすることになったのですが、カウンセリングで注意することはありますか?」
という内容でした。
小顔の技術に限らず、美容セラピストとして活動するにあたって、カウンセリングがとても重要だというのは、いつもお話していること。
ちなみにカウンセリングの中には、当然ですが「接客」も含まれます。
アロマサロンやエステサロンで働いた経験のある方でしたら、お分かりだと思うのですが、リラクゼーションサロンや整体、または美容院などでは、それほどカウンセリングや接客に重点を置いていない場合も多いな、と感じます。
だからこそ、他店との差を感じていただけるチャンスだとも思います。
例えば「お顔のゆがみ」の原因について、お顔だけではなく、首や骨盤、足首から診ていくというのもよくあることですよね。
とくに首については、ストレートネックへの知識が必要になります。
私が、いま一番注意して、施術をしているのは、まさに「首(頸椎)」です。
フェイシャルの施術であっても内臓も含めた、全身の状態から肌質を見ることもよくあります。
わかりやすく書いてあるサイトがあったので、リンクを貼っておきますね。
完全なストレートネックではなくても、スマホやPCの長時間使用により、予備軍は増え続けています。
サロンでのカウンセリングでは、体調や体質、肌質チェックや診断、事前説明のような超基礎的なものから、お客様の深層心理を読み解いたり、トラブルの根本を見つけ出す応用的なものまで、沢山の要素があります。
現場で自然に身につくものもあれば、ある程度基本の流れを習得してから、さらに深めていくこともできます。
どちらにしても、お客様の満足度やリピート率にも、直結します。
ただ、本を読んだり、座学をたくさん受けたからといって、身につくという訳でもありません。
私の行うレッスンでは、基礎から応用まで、技術トレーニングと合わせて、つながるようにお話していますが、それでも、自信がもてるまでには時間がかかるかもしれません。
もう少し、皆さんが知りたい内容やレベルに合わせて伝授できないかな、と考えています。
100人のお客様がいれば、100通りの施術とカウンセリングがあります。
そのためには、お1人でも多くの施術症例や経験が必要。
実践に勝るもの無し、ですね。
基本の流れや事前に学べる知識は、傾向に過ぎません。
日本独特の美意識である「小顔」や「ゆらぎ肌」についても、さらに極めていけるようなレッスンを目指していきます。
ご要望の多いカウンセリングや集客、接客のスキルアップ講座や講師養成講座も、検討中ですので、またあらためてご案内させていただきますね。